フランスはアルザス地方「コルマール」を食べ尽くせ!
ジブリやディズニー映画のモデルにもなったと言われる伝統的でメルヘンな街で、タルト・フランベやクグロフなど気になる郷土料理をたくさん堪能してきました。
旅程
8:40 アムステルダムスキポール空港発
↓ KLM(飛行機)
9:55 ユーロエアポート空港着
↓ FlixBus (バス)
12:45 コルマール到着
14:00 MOKKAcafe(ピスタチオジェラート)
15:00 Maison Alsacienne de Biscuiterie(クグロフ)
15:30 Musee Du Chocolat(チョコレート)
17:00 L’Amandine(タルト・フランベ)
19:44 コルマール発
↓ TGV(鉄道)
22:55 パリ着
気合いを入れて4時に起床。
まだ真っ暗な中スキポール空港へ向い幕を開けた久しぶりの海外旅行。
アムステルダムから1時間15分ほどで到着したユーロエアポート・バーゼル=ミュールズ空港は、フランスとスイスにまたがりどちらの国へも入国できる珍しい空港でした。
そこからは安定のFlixBusでコルマールまで1時間ちょい。
コルマールは観光客で賑わい活気があります!
にわか雨で駆け込んだモダンなカフェ「MOKKAcafe」
店舗情報
・MOKKAcafe
・35 Grand Rue, 68000 Colmar, France
にわか雨と到着後一旦一息つくために入店したモダンでおしゃれなカフェ。
店内には自家製スイーツがずらりと並びます。
注文メモ
・アイスラテ
・レモンケーキ
・ピスタチオジェラート
濃厚ピスタチオジェラートが美味しすぎておもわずニヤける。
これ本当に絶品でした。
爽やかなレモンケーキも旅の疲れを吹き飛ばしてくれます。(始まったばっかり)
きっと同じミレニアル世代であろうスタッフの皆様もみんな親切で明るく、ここは本当にフランスなのか?と疑ってしまう。(失礼)笑
伝統を守り続ける街にこうやってモダンなお店としてオープンし新しい風を吹かせることで、良い化学反応が起こりさらに街の魅力が増していくんだろうなぁと感じました。
雨も上がりエネルギーチャージも完了!
街を歩いているとハウルの動く城にも出てくる「プフィスタの家」を発見!
みんなバシャバシャ写真を撮っています。
我らがスタジオジブリは日本の誇りですね。
本場のクグロフを実食!「Maison Alsacienne de Biscuiterie」
店舗情報
・Maison Alsacienne de Biscuiterie
・14 Pl. de la Cathédrale68000 Colmar, France
アルザス地方名物のひとつ「クグロフ」を求め、街の人気店「Maison Alsacienne de Biscuiterie」へ。
クグロフとはフランス・アルザス地方発祥の発酵菓子。
パンのような発酵生地で作るのが一般的で洋酒などで漬けたドライフルーツなども入っています。
甘さが控えめで素朴な味わいなのでクリームやジャムを添えて食べることも多いそうです。
店頭には看板商品のクグロフが並びバターのいい香りが外まで漂ってきます。
こじんまりとした店内にはマカロンやクッキーなどフランス菓子がずらりに並びワクワクが止まりません。
注文メモ
・クグロフ(大)
こちらも明るくお菓子に負けないくらいキラキラスマイルの可愛らしい店員さんが気持ちよく接客してくれます。キュン
お店の前にある広場で作りたてのクグロフを実食。
両手を使い豪快に割ってみるとふわっといい香り。
優しい甘さで美味しいですが、確かにクリームが欲しくなります笑 あと水分。
大きなクグロフは一回ではとても食べきれないので(普通はシェアするやつ)、翌日のパリでの朝ごはん用にお持ち帰り。
ちなみに1日目はモノプリで買った生ハム、2日目はアイスラテと一緒になんとか完食しましたとさ笑
お腹の休憩がてらチョコレートミュージアムへ
店舗情報
・Choco Story Colmar
・12 Pl. de la Cathédrale, 68000 Colmar, France
街の中心にあるチョコレートミュージアムでは、音声ガイドを聴きながら5000年のチョコレート作りの歴史を学ぶことができます。
これ正直舐めてました。(クグロフで膨れたお腹でも休めようと休憩がてらくらいのつもりでした笑)
インタラクティブな展示も多く施設内は想像以上に広いですが、飽きることなく鑑賞できるのがすごい、、
昔はカカオ豆10個でうさぎ1羽が購入できたそうです。
このウサギのぬいぐるみが何故か一番印象に残っている笑
チケット購入時に一緒に注文したチョコレートドリンクは出口で引き換えることができました。
しかしこの日はなかなかの猛暑日。
汗をかきながらホットチョコレートを摂取する謎の時間。
濃厚で美味しいので冬に行かれる方はマストですね!冬はね!笑
美術館や教会などの観光スポットを横目に(今回は食に全振りすると決意したので)早くもディナーができるお店を探しながら街歩き。
テラス席が賑わっていたレストラン「L’Amandine」でアルザスディナー。
店舗情報
・L’Amandine
・1 Pl. de la Cathédrale, 68000 Colmar, France
17:00に入店しパリへの電車の時間まで2時間ちょい。
テラス席でゆったり食べ飲みスタート。
注文メモ
・タルト・フランベ(トラディショナル)
・プレッツェル
・チーズ盛り合わせ
・コルマールビール
クグロフと同じく絶対にコルマールで食べたかった「タルト・フランベ」。
フランス・アルザス地方の郷土料理で、薄いパン生地の上に、チーズやスライスした玉ねぎ、ラードン(ベーコン)をのせて焼いた料理です。
イタリアのピザとの大きな違いは、生地に塗るのがトマトソースではなく、フロマージュブランというチーズなところ。
今回はオーソドックスで一番伝統的なトッピングのものを注文しました。
パリっと薄焼きの生地にフロマージュ・ブラン(チーズ)、玉ねぎ、ラードン(ベーコン)などがのりシンプルで素朴な美味しさ。
軽いのでイタリアのピザよりもおつまみ感覚でどんどん食べられます。
コルマールビールと一緒にプハーーーーーーー。
最高なのよ。
プレッツェルからのビールもさいっこう。
コルマール良い街だったなぁと(飯しか食ってない)余韻に浸りながら少しずつオレンジになる街を眺めながらぼーっと贅沢な時間を満喫しました。
電車の時間も近づいているのでお会計をして駅へ。
ほろ酔いの気持ちいい状態で約3時間電車に揺られながら宿を予約したパリへ。
僕は弾丸コルマールでしたが、街もコンパクトなので観光などをされる方も1日で充分に満喫できる街なのではないでしょうか!
パリやスイス、ドイツからなどもアクセスしやすい「コルマール」。
メルヘンな街や美味しいアルザスグルメに是非癒されに訪れてみてはいかがでしょうか。
次回は5年ぶりに訪れたパリ食倒れをご紹介〜!
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